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前回のタイトル奪取から5年間という積年の想い。
2点のリードを維持したままの完全勝利で、東京がナビスコカップ奪還を成し遂げた。

90分を闘い終えた瞬間、ゴール裏はみんなぐちゃぐちゃに泣き崩れた。
2点以上のスコアなど容易にひっくり返せそうな川崎が相手だけに、まともに息をすることすらできない緊張感。そこから解き放たれ、無失点で頂点に立った故の涙だった。

表彰台にカボレのユニフォームで現れた羽生。浅利のユニフォームを仕込んで登壇した藤山。決勝に出場できなかった選手全員の思いとともに、メンバーの精悍な表情が次々にビジョンに映し出される。

MVPの米本は、裏返る声の「シャー」とともに全国区へ。いつまでも謙虚で誠実に、いつまでも照れた表情を隠さぬまま、青赤にとどまらず日本の至宝として羽ばたいてほしい。

気がつけば寒さなんて忘れるほどに熱狂した2009年11月3日。
でも、まだ終わっていない。僕たちが掴める今シーズンのタイトルは、あと2つ残されているのだから。
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明日に迫った頂上決戦。 千駄ヶ谷門にはこの時間からも、すでに青赤が列をなしているはず。
「ホーム」である国立で相手チームにカップを渡すことなどあってはならない。

キックオフまで38時間。
ピッチに立つことのできない選手を含め、ひとつになってもう一度東京に栄冠を。


10月25日 清水 vs 東京 @アウトソーシングスタジアム日本平

前半3分。ボールをゆっくりと処理しようとした清水DFの背後から、猛然とボールに襲い掛かるタッちゃん。右に左にポジションを替えながら、時にゴール前へと侵入するその走りにナオの姿が重なった。シーズン終盤にさしかかっての総力戦。それでも、全員で手繰り寄せたこの勝利が何より嬉しかった。

*******

清水戦直前の藤山退団の発表に続くように、13年間を東京に注ぎ込んだ浅利の引退が今日発表された。選手を送り出す寂しさ。しかし舞台は整った。去り行く男たちの懸ける思いを胸に何としても・・・

11月3日は聖杯を掴み獲れ。


10月17日 東京 vs 柏 @味スタ

幾多の苦しみを乗り越え、輝きを取り戻した矢先でのアクシデント。掌をピッチに叩きつけながら見せた苦悶の表情に、歓喜から一転、スタジアムは静寂に包まれた。

チームの戦力は大きくダウンするかもしれない。しかし、これからが僕たちの試されるとき。今日19日の結果がどんなものであっても、再びナオが輝けるステージを用意するのは、他ならぬ僕たちなのだから。

ナオ。待ってるぞ!
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